2007年11月11日

秋の風物詩(菊花展など)


今年の菊花展の優勝(市長賞)に輝いた作品です。



  和歌山城公園菊花展
 和歌山城公園の菊花展は、今年は第51回目の開催というから相当に古いといえる。「和歌山菊の会」の会員のほか老人大学の受講生などが、例年どおり約350余の大菊、小菊や盆栽、福助など丹精こめて育てた出品作は見事である。

 ただ、今年は猛暑の影響で、栽培された方は大変ご苦労された由。今年の会期は11月19日(月)
までです。


 和歌山城の冬支度
 和歌山城では、今年も害虫駆除用の松の木のコモまきがおこなわれています。毎年立冬の日にコモまきをし、翌年3月啓蟄(けいちつ)の日にはずされて害虫を焼却します。
 害虫は松の幹につかず、ワラの部分について越冬するので取り外して焼却すのです。

 お堀端の松並木にもコモまきがされ、恒例の秋の風物詩となています。



 秋の夕陽
 「秋の夕陽は、釣瓶おとし」との諺どおり、日がどんどんと短くなってゆくのが実感される。
工場群のかなたに沈んでゆく夕日、夏にはにぎわった海水浴場には今は人影もなく、やがて来る冬
の訪れをつげている。
  
 今年の冬は、暖冬か、果たして厳冬になるのか。日本の四季の移り変わりの速さに今更ながら感じ入る。  


Posted by jiiyasan at 17:18Comments(4)