2008年01月26日

パソコンあれこれ

  
 【1】 80の手習い
 長年使っていたワープロがパンクしたので、やむなく近くの電器店でパソコンを購入してから3年が経った。
 購入してから数日後、中学時代の同級生がパソコンの書籍8冊を携えて来宅してくれ、なにかと手ほどきをしてもらったが、少しぐらいワープロの知識があるとはいえ、難解な本をいくら読んでも専門用語で満載の本はチンプンカンプン。face06
 
やはり基本から教えてもらうことが必要だろう思っていた矢先、たまたま購読していた新聞紙の案内で「パソコン初心者教室」が数日後に開講されるとの記事を見かけたので、早速申し込んで受講をはじめた。 昔からよくいう「60の手習い」ならぬ「80の手習い」の始まりであった。

以後、パソコンと取り組み始めたものの、さっぱり進歩せずに今に至っている。
 もうやめようと何度も思ったが、はや3年が経った。「石の上にも3年」との諺があるが、今はボケ防止(今は禁句)のためと自分に言い聞かせ、最近は自宅近くの教室に行って指導をうけている。
 
 ここの初心者教室は、個人指導が主で、何よりも自分のパソコンを携行して行って受講できることがよく、週に一度の受講に通いはじめた。

 初心者教室の受講者は7名でスタート。勿論私が最年長で、あとは50才前後のご婦人がたばり.
教えてくれる先生も若いけれど、親切な教え方が気に入ったこともあり、また同級のご婦人方も明るい人たちで、何かと年寄りの私にそれとなく気をくばってもらった。ik_93
 
 この間、同級の誼で花見とか、忘年会などにも誘ってくれるままに、有難く参加させてもらい今に至っている。



 【2】.カタカナ語
メニューバー」「ツールバー」をはじめとして「ウエブ」「テンプレート」そして「HDD」「URL]・・・・・etc
カタカナ語、英略語などの用語が多いのもパソコンならではのこと。先生が何気なく使うパソコン用語は、はじめての私には難解な用語の多いこと。覚えれば苦痛にはならないが、年とともに昔覚えた漢字すら大分わすれかけている現在、新しくカタカナ語などを理解し記憶するのは脳細胞の衰えた老人にとって大変な負担であった。しかし、パソコンをマスターするためには止むを得まいとあきらめてはいるが、すぐに忘れるので情けない限りだ。

 本題から逸れるが、最近私たちの周辺に、むやみにカタカナ語が氾濫しているように思う。宣伝・広告などは勿論、新聞や雑誌等にカタカナ語の氾濫がめだつが、これらは止むをえないとしても、公用の文書類の中にもどうかと思われる使い方をしているように感じる。face08
 
 しかし、文句ばかり言っていてもはじまらないので用語集を手に苦戦中の日々を送る毎日である。

                                                  (つづく)



                                       


Posted by jiiyasan at 21:35Comments(4)

2008年01月22日

大 寒

 

 寒 梅 
 いつも寒中のトップを切って咲く早咲きの紅梅が、今年も隣家の庭に蕾をふくらませています。立春(2月4日)をまたずに満開となるのでしょうか。

私たちのなかにも早く春が来てほしいと待ちのぞんでいる人が沢山いることでしょう。




年 賀 状 
 俳句をよくする旧友から10日過ぎ
    台湾に行ってきました
             新年の 飛燕湖水を 渡りこし    
との賀状がとどきました。暖かい国で正月迎えたようでうらやましいかぎり。
 20数年前の旧正月に私も台湾へ行ったことがありましたが、いたるところで爆竹が鳴り響き賑やかな正月であったことを思いだしました。

 毎年、私は毎年「お年玉年賀状」の抽選を俟って(記念切手しかあたりませんが)年賀状の整理していますが、今年は27日と遅いのでいまだに整理ができていません。

   


Posted by jiiyasan at 22:21Comments(0)

2008年01月15日

さざれ石


さざれ石(細石) 
 日本国歌の「君が代」の歌詞のなかで
  「千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
と歌われれている、「さざれ石」は誰でも知っていると思います。 
  
 このめでたい「さざれ石」は、滋賀県と岐阜県境の伊吹山が主要産地とのことです。これは石灰石が長い年月の間に雨水で溶解され、その際に生じた粘着力の強いの乳状液が次第に小石を凝固して、だんだんと大きくなったもので、河川の浸食作用で地表に露出したものといわれています。



 北野天満宮
 写真の「さざれ石」は京都・北野天満宮の境内に置かれていました。
同じような「さざれ石」は三重県二見浦の夫婦岩の前や、東京のjt靖国神社にもあるそうです。



 平安神宮と美術館
昨年3月末に地区のある研修会に参加し、北野天満宮に行き、また京都市立美術館(右)でエミルタージュの美術展があり鑑賞してきました。左は平安神宮の大鳥居です。  


Posted by jiiyasan at 20:52Comments(3)

2008年01月11日

十日えびす

水門吹上神社(みなとふきあげじんじゃ)
 春のような陽気のなか、「えべっさん」にお参りしました。
関西でなじみ深い「十日戎」。新年の風物詩のひとつの「えべっさん」は、和歌山では東の宮と、ここ湊の「水門吹上神社」が知られていますが、最近は各地の神社でも「えべっさん」を祀るところが多くなったようです。
  

顕彰碑
 水門吹上神社の御由緒によると、天正年間に水門、吹上の二神社を合祀したお社という。
その結果水門神社の蛭児神(恵比須さん)と吹上神社の大巳貴神(大国さん)の七福神のうちの二柱をおまつりする珍しい神社になったとのこと。

 現在の鎮座地は、男の芝とも男の水門、雄湊とも言われ、神武天皇が東征のみぎり、御兄の五瀬命が崩御された旧跡といわれ、境内に「神武天皇聖跡男水門顕彰碑」が建立されています。
 また拝殿前の駒獅子があり、おみくじがつけられていました。


 吉 兆
十日戎には、商売繁盛を祈願するため、昔から古い福笹をお返しして新しい笹に吉兆をつけてもらい帰宅する習わしとなっている。
 吉兆は、小判、鯛,、大福帳、打出の小槌、米俵などのめでたいものがあり、自分で注文して福娘さんにつけてもらう。また、最近は写真のような福俵が売られていました。
 

屋台店
 「のし飴」はじめ、たこ焼き、たい焼き、などの食べ物やさんなど数十軒の露店が道路の両側に出店していました。「のし飴」は和歌山だけで製造販売されている特産品だとのこと。
 昼間は参詣者は少ないが、夜になると人出が多く、今でも大変な賑わいとなるそうである。

  


Posted by jiiyasan at 21:35Comments(5)

2008年01月06日

初 詣

     
 お 正 月
 やっと寒気が去ったので、近隣の神社に初詣に行ってきました。3ヶ日を過ぎると参詣する人もちらほら。 鳥居に御神燈を取り付けた神社や注連縄をつけたところなどまちまち・・・・・。鳥居に何の飾りのない神社もありました。
 
 最近の正月は、海外旅行などに出かける人々が増加しているとのことに比べ、年々と寂しくなって行くようだ。昔は、子供たちは戸外で凧揚げ、駒まわし、羽根つきなどの遊びで賑やかだったが、今は少子化や遊びの変化のためか全然みかけなくなった。
 子供たちはお年玉をもらえる楽しみだけのお正月になるのでしょうか。

 
    
 注連縄(しめなわ) 
 各神社には、本殿に注連縄がはられていました。なお、おみくじをいただきましたが「小吉」でした。おみくじに
  「春風に 池の氷もとけはてて のどけき花の かげぞうつれる」
とありました。よく年寄りの気持ちをあらわしていますね。

     
 
門 松                                                           
 かつての日本の正月には、家々の門、玄関には玉飾りや門松、家の神棚や床の間に、鏡餅が供えられた。
 近年、環境問題やワラなどの原材料などの入手難、特に住宅環境の変化で、門松をとりつけた家庭がほとんどなくなった。時代の流れというのだろうが
 「年のはじめのためしとて・・・・・・・松竹たてて家ごとに祝うきょうこそ楽しけれ」
と歌われた童謡は過去のものになってしまうのでしょうか。  


Posted by jiiyasan at 14:10Comments(4)

2008年01月01日

新年おめでとうございます

                     謹 賀 新 年     
        
           

  あけましておめでとうございます。
皆様がたのご健勝とご多幸をお祈り申しあげます。
ばーやさんが、今年も正月用の「いけばな」をいけました。  


Posted by jiiyasan at 11:03Comments(8)