2008年04月07日

大年神社

 大年神社(本殿)
 祭神 : 大年大神ほか
 由緒 : 大年大神は須佐之男尊の御子で、穀物の守護神として崇められています。この神社の鎮座の由来は明らかではないようだが和歌山城の北西にあるので「乾の社」として紀州徳川家に崇敬されていたという。 
明治43年に近くの榮谷に在った諏訪神社を合祀したとのことです。
 所在地 :和歌山市榎原403(国道26梅原交差西)

  
 
   
  鳥居と宮山    
  
 4月5日満開になった大年神社に行きました。付近の人から「大年さん」と親しまれている神社は、「宮山」と呼ばれる太古からの常緑樹林が生い茂っているが、毎年この季節になると、緑と薄いピンクのコントラストが美しくなり、近隣から花見におとずれる人で賑わう。



 岩神様
 境内に、「岩神さん」と呼ばれている大きな岩が鎮座している。傍らの「由来覚え書」によると
  「慶長年間にこの土地の住民に疫病や小児が眼疾に苦しむものが多かったところ、ある夜時の神官田村氏の夢枕に立つた   岩神様のお告げに従い、社前に鎮座していた大岩を岩神として祀神したところ、庄内に蔓延していた疫病塔が旬日を経ず   して快癒したという。爾来付近住民たちから悪疫克服と眼の守護神と崇められて今に伝えられているという。」
   とある。(要旨抜粋)
  


Posted by jiiyasan at 21:50Comments(9)