2008年09月23日

秋分の日

  お彼岸 
 「秋分(春分)の日」は、太陽が真東から出て真西に沈むとともに、昼と夜の長さが同じ(正確には若干差があるというが)など季節の重要な節目として、また、「熱さ寒さも彼岸ま」でなどと日常生活のうえで重要な変わり目と知られています。 

 古来、わが国の農村では春分の頃には豊作を祈り、秋分の日には豊作に感謝する「自然信仰」の習わしがありいろいろな行事があったようで、近代になって「仏教信仰」が浸透するとともに「春の彼岸」「秋の彼岸」として祖先崇拝の行事が行われるようになったとのことで、今ではわが国の固有の行事となっています。 
 
 昭和23年国民の祝日の制定に伴い「国民の祝日」に制定されました
   (写真は9月23日午後5時20分ごろの磯の浦海岸の日没でした。)






 【彼岸会】 わが国の仏教行事の代表的なお盆とならんであげられるのは「春と秋の彼岸会」です
 各寺院さんでは、「法要や法話」などが営まれ、また一般家庭ではお先祖様のお墓参りなどををしとて仏道精進の日としてい ます。
 
 【彼岸花】 昔はこの時期になると農村部で見られた彼岸花は、最近はめっきり少なくなってしまいました。





 彼岸花我が家の庭の日陰の目立たない場所に咲いた「彼岸花」です。
 (左から9月16日、20日、23日に同じ花を撮影したもの。)


  


Posted by jiiyasan at 19:56Comments(4)