2008年11月22日

報恩講寺(2)

報恩講寺通称大川寺

 

山 門】 大川寺は小さいながら総欅つくりの本堂、山門とも見事である。

大会式】 毎年11月22日から3日間 、大川寺では
              法然上人着船記念大会式(だいえしき
   が行われます。          
    
    和歌山方面からは南海加太駅から徒歩で険しい大川峠(現在は大川トンネルができて通行止め)を超えて大変でした     が、たくさんお参り客があり、沿道には土産物が並び大賑わいでした。  
   
    当時人気の土産物のひとつに「てんぽうなし」(梨の一種か)があり、よくお土産にもらったものでし     た。
 



 四天王

  山門の左右の正面(写真上)と内側向けに左右(写真下)に四天王が配置されています。

  作者等など詳しいことは不明ですが、いづれも150センチぐらいの木像で、多少の色落ちがみられるものの立派な四天王で  す。なんでも本尊の法然上人様をお守りしているとのこと。




     釣鐘塔 
    大川寺の釣鐘塔には鐘がぶら下がっていません。先の戦争で金属供出令でなくなったままなのです。
    付近の山にこだまする荘厳な鐘の音が聞けたらと思いました。







  【国境の標柱】 和歌山市大川地区と大阪府泉南郡岬町小島地区の間の海岸線の防波堤の傍らに「紀伊国」の標示が      ある大ききな標柱をみつけた。
    いつごろ建てられたものか不明だが、江戸時代の「紀伊国」と「和泉国」の国境(現在の府県境)を示したものでしょう。

  【円光風】 毎年大川寺の「大会式」が近づくと決まったように北西の季節風が吹き寒さが強まり、冬の到来を告げるのが常   で、私達はこの風を「円光風」と呼んでいました。
  民話によると、法然上人が流罪からの帰途、「ちぬの海」(大阪湾)に入ったとき猛吹雪に遭いこの大川の浜辺に打ち上げ   られたが、村の支配者や村民の手厚い介抱で数日後元気を取り戻したという。   
   今年も数日前から急に、冬の気候になりました。

    <メモ> 写真は今年8月中旬に撮ったものです・  


Posted by jiiyasan at 17:00Comments(2)