2008年11月30日

移転(労災病院)

 移転する労災病院
 かねて県道西脇山口線沿い(市内木の本93-1 アメニティ古屋跡)に建設中であった新しい病院が完成し来年1月13日(火)に開院し移転する旨の掲示がありました、(昨29日に撮ってきました。)
 
 写真のようにゆったりとした感じの新病院は、広い駐車場には植樹がいっぱい。
 現在より交通アクセスが便利になり、かつ一般病棟は4人床だそうで入院生活が快適に送れるようです、




 晩 秋 
 現在の労災病院前の菊もまもなくおわり、またクリスマスツリーが飾られています。




 気がつくといつの間にか庭の「山茶花」と「極楽鳥花」が咲きはじめ、冬の到来を告げています。












  


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2008年11月22日

報恩講寺(2)

報恩講寺通称大川寺

 

山 門】 大川寺は小さいながら総欅つくりの本堂、山門とも見事である。

大会式】 毎年11月22日から3日間 、大川寺では
              法然上人着船記念大会式(だいえしき
   が行われます。          
    
    和歌山方面からは南海加太駅から徒歩で険しい大川峠(現在は大川トンネルができて通行止め)を超えて大変でした     が、たくさんお参り客があり、沿道には土産物が並び大賑わいでした。  
   
    当時人気の土産物のひとつに「てんぽうなし」(梨の一種か)があり、よくお土産にもらったものでし     た。
 



 四天王

  山門の左右の正面(写真上)と内側向けに左右(写真下)に四天王が配置されています。

  作者等など詳しいことは不明ですが、いづれも150センチぐらいの木像で、多少の色落ちがみられるものの立派な四天王で  す。なんでも本尊の法然上人様をお守りしているとのこと。




     釣鐘塔 
    大川寺の釣鐘塔には鐘がぶら下がっていません。先の戦争で金属供出令でなくなったままなのです。
    付近の山にこだまする荘厳な鐘の音が聞けたらと思いました。







  【国境の標柱】 和歌山市大川地区と大阪府泉南郡岬町小島地区の間の海岸線の防波堤の傍らに「紀伊国」の標示が      ある大ききな標柱をみつけた。
    いつごろ建てられたものか不明だが、江戸時代の「紀伊国」と「和泉国」の国境(現在の府県境)を示したものでしょう。

  【円光風】 毎年大川寺の「大会式」が近づくと決まったように北西の季節風が吹き寒さが強まり、冬の到来を告げるのが常   で、私達はこの風を「円光風」と呼んでいました。
  民話によると、法然上人が流罪からの帰途、「ちぬの海」(大阪湾)に入ったとき猛吹雪に遭いこの大川の浜辺に打ち上げ   られたが、村の支配者や村民の手厚い介抱で数日後元気を取り戻したという。   
   今年も数日前から急に、冬の気候になりました。

    <メモ> 写真は今年8月中旬に撮ったものです・  


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2008年11月17日

報恩講寺(1)

 報恩講寺本堂

 所在地 和歌山市大川117
 宗 派  西山浄土宗
 開 山  法然上人
 札 所  法然上人二十五霊場(第8番)
 
 報恩講寺(通称大川寺)は、江戸時代初期の承元2年(1208)に創建されたといわれ、総欅つくりの二階建てになっている珍しい建物という。
  
 また、大川寺には、「浄土宗の宗祖」の法然上人がみすからお創りになった直作の像を安置しておまつりいるといわれる。

歴史】 法然上人が承元2年(1207)法難により流罪になっていた「土佐」から赦免され、船に乗って京への帰途、嵐に逢ってこの地付近に漂着したとき、この地の長者はじめ村民の歓待を受けて約1ヶ月余滞留しといわれる。
 このとき村人たちは、法然から念仏の教えを受けたが、このとき法然は桜の木に自像をつくり村民達に残したという。
 
 法然上人」が京にお帰りになったのち、村人たちは法然の御影を安置して念仏の霊場とし、江戸時代のはじめ「報恩講寺」と称するよう になった。




 「大川寺参道入り口」と「大川トンネル
和歌山から大川トンネル(長さ約3㌔)を抜けると直ぐのところに大川寺への参道がある。
この大川地区はかつて商港として栄えたというが、今は戸数十数戸の集落で参道も昔のままの道で狭い。


 

 この道を少し山手に入ると右手に大川寺本堂の裏手がみえる。二階建てがよくわかる。
 なお、この大川寺は紀泉山脈の最西端の高森山(標高295㍍)の麓に位置して豪壮なつくりとよくマッチしいぇいる。

阿弥陀如来像】 本堂に安置さるれてれいろ木像は円光背をもった寄木つくりの阿弥陀如来(像高88㌢奥行き69㌢)で後世の修理跡が見られるが全体としては保存がよく、現在市指定文化財(美術工芸品)である(掲示文より)




 
 本堂前には「三十三地蔵」や「べんずりさん」とよばれている木像などが安置されている。安置にいたった由来等は不祥だがいづれも信者の寄進になるものとのこと。
三十三地蔵】(左) いつの時代か不明だが、当寺は三十三ヶ所の札所になっていたことがあるらしく、信者が寄進されたものといわれる。
永代御焼香講】 文久2年や世話人6人の名前がみられる
べんずりさん】 眼の病気を治してくれるという「べんずりさん」はよく見ると目玉がなくなっていた。近づいてみるとその風貌が魁偉。これも信者が安置したもので、裏側に記載があるという。

 註:山門等は次にゆずりたい







  


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2008年11月10日

「河西橋」


 貴重な遺産「河西橋」  
 レンガ造りやコンクリート製の橋脚に支えられ、また橋脚間も不揃いで何となんとなく心もとない感じのこの橋「河西橋」は、紀ノ川の「北島橋」と「紀ノ川大橋」の間にあり、架設されてからもうすぐ100年を迎える。

 ①「河西橋」の前身は、大正3年(1914)に当時の加太軽便鉄道(明治44年創業 北島~加太間を運転)が和歌山市内に乗り入れたときに架けられた鉄道橋で「紀ノ川橋梁」と呼ばれていた。

 ②昭和15年全線電化により「加太電気鉄道」と社名変更、蒸気機関車から電気機関車が走るようになり、昭和17年南海電鉄に合併され、「南海電鉄加太線」となった。




 歴史の重みを持つ橋 
 ③その後、住友金属が湊地区で稼動を始めた昭和19年ごろには製品の鉄道輸送が増えたが、この「紀ノ川橋梁」がその荷重に耐えられないことが判明し、貨物輸送のために南海本線紀ノ川駅と加太支線東松江駅を結ぶ間に線路を敷設。

 ④昭和25年に紀ノ川駅と東松江駅間が電化され、現在のように加太支線が紀ノ川駅経由となった後も、和歌山市~北島~東松江のルートが「北島線」として営業していたが、その後1953年のジェーン台風などで「紀ノ川橋梁」が被災するなど事故のため、1966年から同線を廃止、「橋梁」は和歌山市に譲渡し「河西橋」となったものである。

 現在、廃線当時に残された駅舎跡や線路跡地などそれらしきものはこの付近に全然見当たらず、その後の時代の変化の激しさを感じる。





 市民の足を支える橋
 巾約4メートル、長さ約800メートルのこの「河西橋」は歩行者、自転車(単車)専用として現在でも付近の住民の人々の通勤、通学に利用され市民の足を支えています。
 
 軽便鉄道時代から通学、通勤に長く利用させってもらい、現在でも時々この「河西橋」を利用することがあり、この意味での感謝の気持ちでいっぱいです。





  


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2008年11月03日

松江春日神社


 「拝 殿
社頭掲示板などによると
【所在地】 和歌山市松江中3-1(南海加太線中松江駅南すぐ)
【御祭神】 武甕槌命(たけみかつちのみこと)、経津主命(ふつぬしにみこと)ほか15柱
【創 建】  正平5年(1350年)
【大祭日】 1月10日(恵比須祭)
        7月15日(夏季大祭)
       10月15日(秋季大祭)  
と記されている。 最近は「松江のえべっさん」として広く知られている。

 【御由緒】 「松江」という地名の由来は、この地が出雲の松江に酷似していたとのことであり、上古に出雲の大神を勧請(かんじょう)して、この近くの湖水の中の松林に中に産土神としてお祀りしていたという。
 
 また、この松江付近は、海に臨み、紀ノ川に近く、津波・高波。洪水などなどの被害の絶えない地域だったが、南北朝の時代この地の支配者であった、藤原某が「京都春日大社」の御霊を勧請して元の祭神と合祀し、「春日神社」と改称するにいたったといわれている。

 (正確な後由緒については、戦火で社伝、日記類が焼失しために口伝などによっているとのこと。)
 
  

                   


 摂 社
拝殿の西側(左)に恵比須宮、東側(右)妙見宮が配されている。



 

 
松江春日神社の境内は楠・樫などの巨木が密集し、大鳥居は南向きに大通りに面し境内はブロック製の塀がとりまいています。
 鳥居を潜ると左に社務所と並んで「忠魂碑」が建っています。この碑は裏面に{昭和13年 松江村」建立の記載が見られ、戦後に当時の「松江村小学校」からこの神社に移設されたものという。

 メモ: このブログの写真は秋季大祭(10月15日)に撮影したものです。  


Posted by jiiyasan at 22:55Comments(2)