2008年07月15日

夏野菜(漬物用)の出荷


 源五兵衛西瓜(げんごべえすいか)
 梅雨明けのこの時期、今年も和歌山(河西地区)特産の源五兵衛西瓜の出荷が最盛期に入りました。
この西瓜(すいか)は、「奈良漬用」のコダマ西瓜で、定められた大きさ(直径5.4~6.4センチ大)になると取りいれします。この規格に合うサイズの西瓜を採果するために農家の方は1日に2~3回も収穫のため畑に行きます。大きくなりすぎても小さくても商品価値はゼロになり廃棄せねばなりません。このために、小鎌で蔓に切り口を入れて成長を遅らせるなどして大変です。
 また、収穫した西瓜はすぐにひとつひとつに小さい針で穴をあけた上、酒かす(塩入り)の桶につけこみます。  その後何回も桶の中を手で攪拌したのちに、運送用の容器に詰めて漬物屋に出荷します。
 手間のかかるうえに重労働ですよね。




  
源五兵衛西瓜は、普通の西瓜のように縞模様がなく、白っぽい皮をしています。(右は実生用の西瓜で大きく熟成させ来年用の種を取ります。)
 最近は、一時期に比して「奈良漬」の需要が少なくなったためか、栽培農家も以前に比して激減しました。





 青瓜(浅漬け用)
 昔から 夏だけの浅漬け用の需要の大きい「青瓜」も出荷の最盛期になりました。この青瓜も適当な大きさのうちに取り入れせなばならす、農家の方もたいへんです。青瓜はダンボール箱(10キロ)に詰めて、毎年お盆過ぎまで大阪中央市場に連日出荷します。

 この栽培農家も最近はすくなくなりました。



この記事へのコメント
  西脇の特産ですね。西脇に住んでいる友達から源吾兵衛のことを聞いたことがあります。和歌山の誇りですよね。
Posted by 植松淳平植松淳平 at 2008年07月15日 22:07
植松淳平さんへ
 
コメントありがとうございます。

そうなんです。西脇地区の特産の源五兵衛ですが、昔は中元用品の王様だ

った奈良漬でしたのにね。
Posted by jiiyasanjiiyasan at 2008年07月16日 11:26
 暑い日が続いていますがお元気ですか?
真夏日の連続できついですよね
 奈良漬けの材料が和歌山出身とは・・・スイカの仲間とは・・・
土用のうしの日になると、なぜか鰻と一緒にスーパーのチラシに載ってますよね。鰻と相性が良いのでしょうか
これからが夏本番 熱中症にご用心下さいね
Posted by まぶだちの”E” at 2008年07月19日 20:55
まぶだちの”E”さんへ
梅雨明けが早いと思ったら、猛暑日の連続ですね。
漬物の中でも一番手間のかかる奈良漬けですが、やはり漬物の王者ですね。産地の偽証のない国産ですよ。
今日は、夏休み最初の日で、海水浴場の駐車場は早や蔓杯になったとのこと。
Posted by jiiyasanjiiyasan at 2008年07月20日 10:00
今日は連休の最終日、ここ数日の暑さには参りました。
スイカと瓜のこと、知りませんでした。
有田・箕島の奈良漬屋が親戚筋だとかで夏になると奈良漬を戴きました。
美味しい奈良漬です。

奈良漬も美味しいのとそうでないのとがあり、購入時見分け方が、素人にはよく分かりません。

地域の文化史でも食文化も知らないことが多いので、今後続編を期待しています。
Posted by 児島澄子 at 2008年07月21日 16:01
児嶋さんへ

 連日の暑さには閉口ですね。
嗜好の変化でしょうか、一時期に比べて最近は奈良漬けを贈答に使う人も少なくなったようですね。
源五兵衛は、なぜ西脇地区の特産になったのは知りませんが、多分地質の関係ではとおもいますが・・・。。青瓜は布引地区にも栽培農家があったようにきいています。

たまたま、子供の頃から知っていた西瓜を記事にしましたが、日本の食文化には知らないことが沢山ありますよね。
Posted by jiiyasanjiiyasan at 2008年07月22日 15:00
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