2007年05月22日

父母状の碑



つつじの頃、和歌山城に行ったところv近くの岡公園の角に「父母状の碑」をみつけた。石碑によると約10年前に新しくつくりかえられた上現位置に移設たようだ。
以前は、もう少し南の演武館の筋向いにあったと思う。
 昔、私たちが近くの中学校に行っていた頃、ユニークな歴史の先生が、当時の古い碑の前まで私たちをつれて行き、碑文に書かれている内容を説明したのを今も覚えている。
 ご存知でない方のために、附記しておこう。
「父母に孝行に法度を守り譲り(へりくだり)奢らずして、面々家職を勤(つとめ)、正直を本とすること・・・・」で始まる碑文は初代紀州藩主頼宣公が万治3年(1660)正月に自ら書いて藩民に配布して、藩是としたもの(書は韓国の儒教学者李梅魏)である世のこと。配布の動機は、当時熊野で起こった父子の殺人事件で当事者の子供が改心しないことに心を痛め、政道の不徳として父母状を書いたといわれている。
 くどい解説かな思うが、当時としては当たり前のことだったが、今の教育に欠けている何かがあるようだ。



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