2008年06月05日

袖摺松(神明神社)


 神明神社
所在地】和歌山市堀止西2丁目4
ご祭神】(第一殿)天照皇大神
      (第二殿)豊受皇大神
  註:現在第一殿天照皇大神の御霊代は、補修工事のためしばらく第二殿豊受皇大神にお遷しとていますので御承知下さい
     (宮司)との貼紙があります。 
ご由緒】 
  初代藩主徳川頼宣公か城下町の鬼門神とするため寛永5年(1628)に創建されたと伝わる。爾来、吹上、今福、砂山地区の産土神として、また家内安全、商売繁盛、諸願成就の神として、信仰をあつめている。(境内の掲示から)






 「境内社
手入れの行き届いた境内には、境内社5社がお祀りされています。
  写真 (上) 天満神社と金比羅神社    稲荷神社
      (下) 猿田彦神社 [石柱]     恵比須神社    
    

  




吹上袖摺松
 神社は鬱蒼とした古木におおわれており、鳥居をくぐるとその袂に「吹上袖摺松」と呼ばれる松と石碑があります。

 由緒によると
 「その昔、この地一帯は「吹上荘」と称し、南北に小高い山丘が連なり、その西側が波打ち際であったと云われている。
また、社頭に松の枯木があり、その松を「吹上袖摺松」と唱え、また「業平袖摺松」ともいう。往時、社前を通行する人は皆その松の枝に袖を触れたのでその名が付けられたとのこと。 現在はその跡地に小さい松の木が植えられている。  


Posted by jiiyasan at 21:14Comments(2)